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愛情とホルモンの関係

2015年11月25日

哺乳類はどれもパソプレシンとオキシトシンの2種のホルモンを持っていて、これらのホルモンは腎臓や生殖器官の生理機能を調整している他に、脳の中でも働いている。このオキシトシン受容体が多くある齧歯類は単婚性で、少ない齧歯類は複婚性とのこと。

オキシトシン生成遺伝子をノックアウトしたところ、生まれたマウスはものは覚えられるが、10分前に会ったばかりのマウスもわからなくなるようになった。バソプレシン受容体遺伝子の発現を高めたマウスは、パートナーとの絆を結ぶようになる。

オスのマウスにバソプレシンを注射するとパートナー以外には攻撃的になり、パートナーには絆をもつようになる。マウスがパートナーに強い愛情を抱くようになるのは、薬物依存と縁の深いD2ドーパミン受容体と関係していそうだという事実も合わせて考えると興味深い。

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