マーケティング関連

SEO対策の実践

2009年8月28日

META要素の利用方法

ほとんどのサーチエンジンは、ウェブページのインデックス作成にMETA要素を利用しています。META要素はページ全体に関する情報を記述するために使うもので、次のような情報を記述することができます。

  • 誰がどのように作ったか
  • ページを処理するためのサーバ・オプションの設定
  • ページの格付け
  • サーチエンジンで利用されるキーワードや記述

META要素は終了タグを必要としないタグで、HTMLページの<HEAD>タグの中に記述します。

リスト1
<HTML>
   <HEAD>
      <TITLE>*****</TITLE>
      <META name="****" content="****" />
   </HEAD>
   <BODY>
........

META要素にはいくつかの種類がありますが、その中でもSEO対策で気にかけておきたいのは2種類です。

META="keywords"

<META="keywords"> では、ページの内容を表す検索後を記述します。たとえば、パソコン製品に関するページなら、"PC"、"電化製品"、"パソコン"、"Windows"などの関連する用語を記述するとよいでしょう。

キーワードを設定
<META name="keywords" content="PC, 電化製品, パソコン, Windows">

META="description"

<META="description">にはページの概要や紹介文を書きます。一般に、サーチエンジンはページへのリンクに続けてこの記述の部分を使い、ページの内容を表します。この部分の記述がないと、サーチエンジンはページへのリンクのみを表示するか、あるいはそのページのテキストの最初の数行を表示します。

ページの紹介文を記述
<META name="description" content="このページはパソコン製品に関連したページです">

ページ紹介文が長くなると、検索エンジンが文章の途中で切ってしまいます。あまり長くなり過ぎないように注意しましょう。

META="auther"

<META="auther">には、ウェブページの製作者を明記します。

ウェブページ製作者を記述
<META name="auther" content="有限会社リズムファクトリー">

TITLE要素の利用

TITLE要素の中身は、そのページにアクセスしたときにブラウザのウインドウ上部に表示されます。これは、ブラウザの遍歴メニュー、ブックマークやお気に入りのページに表示されます。

多くのサーチエンジンでは、タイトル部の文字列とそのページへのリンクが表示されます。タイトルに含まれる単語を使ってインデックスを作成するサーチエンジンもあります。

TITLE要素はそのサイトの顔になるので、効果的で、そのサイトをよく紹介した内容にしましょう。

タイトルの設定例
<title>smart +++ 日本最強ウェブ講座</title>

H要素の利用方法

H要素は、文章の見出し(Heading)を表すタグです。
ブラウザによりますが、H要素は普通の文章よりも大きく太いフォントで表示されます。<H1>が最大 、<H6>が最小です。

H要素の記述は以下のとおりです。

<H1>Head Level 1</H1>
<H2>Head Level 2</H2>
<H3>Head Level 3</H3>
<H4>Head Level 4</H4>
<H5>Head Level 5</H5>
<H6>Head Level 6</H6>

検索エンジンはこのH要素を高く評価します。ページ全体のテーマとなるキーワードは、なるべくH要素の文章に含めるようにしましょう。ページのタイトルを画像にしているサイトなどがありますが、SEO的に見るとあまり褒められることではありません。


評価される単語

検索エンジンは、ページの文章中に含まれる単語を抽出し、どのように使われているかで重要度を測ります。主に重要だと評価される単語は、下記のものです。

検索エンジンが評価する単語
  • H要素(見出しタグ)に含まれる単語
  • B要素(太字タグ)などの文字列を強調するタグに含まれる単語
  • ページ本文の上部に位置する単語
  • 同一ページで複数回使われている単語

H要素(見出しタグ)、文字列を強調するタグ(B要素など)に含まれる単語は、検索エンジンが重要なキーワードとして認識します。また、Googleの場合では、ページ本文の下部に位置するキーワードよりも、本文の上部に位置するキーワードを高く評価し、1回だけ登場するキーワードよりも、複数回登場するキーワードを高く評価します。

そのような理由から、検索キーワードとして評価して欲しい単語などがある場合は、ページ上部にH要素を配置し、その中にその単語を含める、本文中でも何回かその単語を使うなどの工夫があるとよいでしょう。ただし、あまりにその単語を使いすぎたりすると、SEOスパムと認識され、検索結果から削除される恐れもあるので、やりすぎには注意しましょう。

ライティング技術にも関わってくる部分ですが、基本は読みやすい文章を心がけることです。それにプラスして、SEOにも適した文章技術を駆使する 、というのがベストでしょう。

キーワード「Perl」の場合
<body>
Perl講座
なんだかこの講座ってステキ!オーケイ、ボクも満足!そんなPerl最強バイブル。
今日もいつでも「Perl&CGI プログラミング」の技術を公開しているよ。
<h2>Perlとは?</h2>
・・・
</body>

SEOに最適なレイアウトとソースの記述方法

ウェブページの記述言語として、HTMLは有名ですが、ここ数年はHTMLとカスケード・スタイルシート(CSS)を組み合わせたサイトが主流になってきています。 このスタイルシートを利用して、HTMLソースを簡単にすることで、検索エンジンに評価されやすくするメリットが得られます。

スタイルシートとは

スタイルシートとは、ウェブページの見栄えを定義するための規格です。今まではウェブページのレイアウト、見栄えをHTMLで定義していましたが、ブラウザの機能の向上、見栄えが重要視されるようになって、HTMLは複雑になっていきました。そこで、見栄えを定義するための規格として、スタイルシートが誕生しました。

スタイルシートはHTMLに変わって見栄えを定義するためのものですが、その表現能力と、導入による作業の効率化についてはHTMLとは比べ物にならないほど優れています。また、スタイルシート導入の影響として、HTMLが簡潔になり、その結果表示速度がさらに向上するという点も見逃せません。

HTMLから構造と見栄えを定義するタグを除去する

多くのウェブサイトでは、いまだにレイアウトや見栄え部分をHTMLで記述しています。たとえば、ヘッダ、左領域メニュー、右領域本文、フッタという構造のページを表現する際、TABLE要素でレイアウトしていることがあります。

サイトのヘッダ領域


左メニュー

 
右本文
フッタ

ソースでは次のようになります。

<table border="1" width="100%">
    <tr>
        <td colspan="2">サイトのヘッダ領域</td>
    </tr>
    <tr>
        <td width="20%">左メニュー</td>
        <td width="80%">右本文</td>
    </tr>
    <tr>
        <td colspan="2">フッタ</td>
    </tr>
</table>

TABLE要素でレイアウトする場合、実際はもっと複雑で長いソースになります。これをスタイルシートで表現する場合、下記のようになります。

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="layout.css">
<div id="header">サイトのヘッダ領域</div>
<div id="globalmenu">左メニュー</div>
<div id="story">右本文</div>
<div id="footer">フッタ</div>

検索エンジンはソースの内容がシンプルなページを好み、ソースの中に余計な記述があることを嫌います。


キーワードアドバイスツールの利用

検索エンジンで検索する際、ひとつの単語だけではなく、2つ3つの単語と組み合わせて検索されることがあります。そのような複数のキーワードで検索されるケースを想定し、SEO対策をすることも必要です。

オーバーチュアが提供している「キーワードアドバイスツール」は、月間のキーワード検索回数や一般のユーザーが利用する検索キーワードの組み合わせを調査できるツールです。

1つのキーワードを入力すると、そのキーワードの検索数と、そのキーワードと一緒に検索された単語を表示します。

たとえば「化粧品」というキーワードは、「ブランド」、「販売」、「通販」、「ファッション」といったキーワードと共に検索されています。

「化粧品」と一緒に検索される確立の高いキーワードが何であるかがわかり、それが自サイトで使われていなければ、下記のようなことを検討するとよいでしょう。

  • ページの本文やタイトルに検索数が高いキーワードを含める
  • 検索数の高いキーワードと同じ意味で違う単語を使っていた場合は、差し替える

※ただし、いくら効果的と思えるキーワードが見つかっても、ページに関係のないものは使わないようにしましょう。SEOスパムと判断される恐れがあります。

検索数を調べることで、上記以外にも多くの対策を練ることが出来ます。
まずはキーワードアドバイスツールを利用してみましょう。

 


大手サイトへの掲載依頼

Yahoo!やAll Aboutなどのアクセス数の大きいサイトは、検索エンジンから良質なサイトとして認められています。そのようなサイトからリンクは、検索エンジンに高く評価されます。

All About

All Aboutは検索サイトではありませんが、幅広いジャンルに関するページを持っており、掲載依頼を受け付けています。SEOとは関係なくても、このような大手サイトからのリンクはアクセス数の増加につながります。

そのような、業界に関連しそうな大手サイトを探し、積極的に掲載依頼を出すようにしたほうがよいでしょう。


FRAME要素を利用しない

SEO的な視点で考えると、ウェブページをフレームにすることはかなり問題があることがわかります。

ウェブページをフレームで2分割や3分割にし、左フレームをメニュー領域、右フレームを本文領域などにしているサイトを見かけることがあります。キーワード検索で本文領域以外のページがマッチした場合、そのページを表示したユーザは本文を読むことが出来ません。また、本文領域が表示された場合でも、メニューがなく、それ以上他のページを表示できなかったりします。

よほどの理由がなければ、ウェブページをフレームで分割したりするのは避けたほうが賢明です。

メンテナンスを考慮すると、どのページにも共通するヘッダやメニュー領域は、本文ファイルと別にしておきたいところです。そのような際は、可能であればページ製作ツールの機能を利用したり、サーバのSSI機能を利用しましょう。


デザインおよびコンテンツに関するガイドライン

Google社の『ウェブマスターへのガイドライン』に、デザインおよびコンテンツに関するガイドラインが記されているので、簡単にまとめました。

デザインおよびコンテンツに関するガイドライン
  • 各ページへは、少なくとも1つの静的なテキスト・リンクからアクセスできるようにする。
  • わかりやすいディレクトリ階層にする(階層が深かったり、ディレクトリ名が長くなりすぎないように注意)
  • 主要なページへのリンクを記載したサイトマップを用意する。サイトマップ内にリンクが100以上ある場合は、サイトマップを複数のページに分けます。
  • 情報量が豊富で便利なサイトを作成し、コンテンツをわかりやすく正確に記述する。
  • ユーザーがサイトを探すときに入力する可能性の高いキーワードをサイトに含める。
  • 重要な単語やリンクは、画像の代わりにテキストを使用する。
  • TITLE要素およびALT要素の説明をわかりやすく正確なものにする。
  • 動的なページ (URL に "?" が含まれているページなど) を使用する場合、静的なページと同じ様にはクロールされない場合がある。可能であれば、パラメータの数を減らし、短くする。
  • 1つのページに表示されたリンクの数を適切な数に抑える (100未満)。

上記のガイドラインに従うことで、Googleのインデックスに登録されやすくなります。ほとんどは、SEO対策として重要な項目で、また比較的簡単に実現できる内容です。


不正なSEO対策を避ける

常軌を逸したSEO対策は、検索サイトからSPAM(不正なSEO対策)と判定され、検索結果から削除される場合があります。

Google社の『ウェブマスターへのガイドライン』で、サーチエンジンでの順位を上げるためのトリックを使わないように勧告しています。下記がその内容の抜粋です。

品質に関するガイドライン - 基本方針
  • 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を考慮してページを作成する。 ユーザーを騙すようなコンテンツや、"クローキング" を行って検索エンジン用に異なるコンテンツを表示しない
  • 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為を行わない。判断の目安となるのは、ランクを競っているサイトに対して自分が行った対策を説明したときに、何もやましい点がないかどうかです。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
  • サイトの掲載位置や PageRank を上げるためのリンクプログラムに参加しない。特にウェブ・スパマーや不正なウェブサイトへのリンクは行わないでください。不正なコンピュータ・プログラムを使用して、ページの登録やランクの確認を行わない。
品質に関するガイドライン - 推奨
  • 隠しテキストや隠しリンクを使用しない。
  • クローキングや不正なリダイレクトを行わない。
  • Google に自動化されたクエリを送信しない。
  • コンテンツに関係のない言葉をページに記載しない。
  • 複数のページ、サブドメイン、ドメインで同じコンテンツを公開しない。
  • 検索エンジン用に誘導ページを作成したり、オリジナルのコンテンツがほとんどない提携プログラムのような見掛け倒しのプログラムを使用しない。

※上記に記載されていない不正行為についても、Google では否定的な対応策を実施することがあります (著名なウェブサイトのスペルを少し変えただけの名前で登録するなど)。

普通にサイトを運営していればまず問題ないことですね。


お役立ちサイトの紹介


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