5部 関数リファレンス

gmtime

gmtime EXPR



time関数が返す時刻をグリニッジ標準時(GMT)に変換し、8 要素の配列として返します。スカラコンテキストではGMTに基づいて、ctimeシステムコールのような文字列を返します。

gmtimeの使い方

($sec,$min,$hour,$mday,$mon,$year,$wday,$yday,$isdst) 
= gmtime(time); 

すべての配列要素は数値です。注意する点は、$monが 0..11 の範囲で、0 が1月を表し、$wdayが 0..6 の範囲、0 が月曜日を表します。また、$yearには西暦から 1900 を引いた値がセットされています。引数が省略されると、現在の時刻を使います(gmtime(time)と同様)。

PerlライブラリモジュールTime::Localにはtimegmサブルーチンが用意されていて、gmtimeの逆変換が可能です。

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