8部 インストールと設定

Perlのインストール(UNIX版)

2009年7月6日

1.Perl のダウンロードと CPAN

Perl は無料で入手することができます。本屋や雑誌などの付録CD-ROMでもPerlを入手できますが、オンラインなら CPAN(総合Perlアーカイブネットワーク:Comprehensive Perl Archive Network)が便利です。Perl本体やモジュール、Perlに関するドキュメントなどが豊富にそろい、常に最新のバージョンに更新されています。

Perl の入手法

Perlを利用する際に最低限必要になるのは、Perl プログラムを実行するための環境である Perl配布キットだけです。ただ、そのほかにユーティリティーやモジュール、ドキュメントなどもいずれ必要になるでしょう。それらのファイルが最も集まっているのが CPAN サイトです。

CPAN アーキテクチャ

CPAN のホームは funet.fi ですが、各国にミラーリングサーバを用意しているので、最も近い地域にあるミラーサイトを選択し、利用することができます。ローカルなミラーサイトを選択する一番簡単な方法は、ブラウザから www.perl.com のCPANマルチプレクスサービスを利用することです。『www.perl.com/CPAN/』にアクセスすると、アクセスしたユーザが利用しているネットワークに最も近いと思われるCPANのミラーサイトに接続してくれます。
また、マルチプレクスサービスで自動的に選んでもらう代わりに、自分で特定のミラーサイトを選択することもできます。『www.perl.com/CPAN』 (最後にスラッシュ( / )を付けない)にアクセスすると、現在利用できるミラーサイトが表示されます。
もしくは、アノニマスFTPの ftp.cpan.jpからFTP経由でダウンロードすることもできます。

リンク集

Perl.com

Perl のマニュアル


2.Perl のインストール

ここでは、Linux や FreeBSD などの、UNIX 系 OSのインストール方法を解説します。

まずはファイルの解凍、日本語パッチ

UNIX 版のPerlはtar形式の圧縮ファイルで配布されているので、解凍作業が必要になります。任意のディレクトリにPerlのインストールファイルをダウンロードしたら、解凍作業を行いましょう。

tarでソースを解凍
% tar xvfz perl{バージョン}.tar.gz

日本語パッチのJperlをインストールしたい場合は、以下のようにしましょう。

日本語パッチをあてるために、jperlを置いてあるディレクトリに移動
% mv ../jperl{バージョン}.pat.gz jperl{version}.pat.gz
% chmod +x t/kanji/*.t

gzipでjperlを解凍 % gzip -dc jperl{バージョン}.pat.gz | patch -p1
% ./Configure -U d_setlocale

警告メッセージについて

標準インストールでは、Perlを実行するたびに警告が発せられます。

|perl: warning: Setting locale failed.
|perl: warning: Please check that your locale settings:
| LC_ALL = (unset),
| LANG = "ja_JP.ujis"
| are supported and installed on your system.
|perl: warning: Falling back to the standard locale ("C").

この警告は環境変数 PERL_BADLANGを設定することで抑制することができます。ホームディレクトリにある「.cshrc」ファイルを下記を参考にして編集してください。

csh 系

$ setenv PERL_BADLANG 0

sh 系

$ PERL_BADLANG=0; export PERL_BADLANG

もしくはシェルで ./Configure -U d_setlocale してからmakeしましょう。

インストール

解凍で作成された「perl5.004_04」ディレクトリに移動
% cd perl{バージョン}

自動的に設定する場合は[./configure]、手動で設定する場合は[./Configure]と入力
% sh ./configure
% make

エラーがないかを確認 % make test

実際のインストール % make install

もし、Perlを以前にインストールしていた場合は、「% make realclean」で余計なファイルを削除しておきましょう。

バージョンの確認

Perlには、手持ちのバージョンとパッチ情報、著作権情報を知るためのコマンドオプションがあります。 バージョン情報が表示されたら、インストールは無事終了です。

$ perl -v

Mac版のPerlの場合は、アップルメニューから「About MacPerl」を選択します。

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