8部 インストールと設定

ウインドウズに ActivePerlをインストール

2009年7月6日

1.ActivePerlのインストール

ActivePerlの概要

ActivePerlはウインドウズ版のPerlインタプリタで、ActiveState社が無償配布しています。UNIX系のオペレーティングシステムに依存するネットワークやシステム関係の機能などで互換性がありませんが、一般的なプログラミングではあまり問題がありません。

ActiveStateのホームページ

ActivePerlのインストール準備

ActivePerlのインストール前に、必要なソフトウエアが揃っているか調べておきましょう 。

必要なシステム構成

どのバージョンでもInternet Explorer 5以上が必要になります。

ActivePerlのダウンロード

ActivePerlのダウンロード

ウインドウズ版ActivePerlはActiveState社のホームページにある『ActiveState Tool Corp.』ページから最新版をダウンロードします。ここでは、2002年10月28日時点の最新版Ver 5.6.1 build 633を前提に説明します。

ActivePerlの入手先

右メニューにある[Download]リンクをクリックします。

Email addressの欄にメールアドレス、Nameの欄に氏名、Companyの欄に国を記入します。

ActiveState

ActivePerl 5.6.1 build 633のWindows MSIをクリックします。ファイルのダウンロード場所を指定するウインドウが表示されるので、デスクトップなどわかりやすい場所を指定して保存してください。

ActivePerl 配布キットには、以下のものが含まれています。

梱包ソフトウエア 解説
Perl for Win32 コアPerl配布キット用のバイナリ
Perl for ISAPI ISAPI準拠のWebサーバで利用するためのIISプラグイン
PerlScript ActiveXスクリプトエンジン
Perl Package Manager Perlモジュールとエクステンション用のマネージャ

ActivePerlのインストール

旧バージョンのActivePerlがインストールされている場合は、アンインストールしておくほうがよいでしょう。

ActivePerlセットアップ

ダウンロードした「ActivePer-5.6.1.631-MSWin32-x86.msi」をダブルクリックしてください。セットアップウィザードが起動します。
セットアップウィザードのウェルカム画面

インストールアイコンをダブルクリックした後、以下のようなセットアップウィザードが起動します。

インストールを続ける場合は、[Next >] ボタンを押してください。

ライセンス

ソフトウェア使用許諾の同意を求められます。

テキストボックス内のライセンスに関する記述に同意できれば、[I accept the terms in the License Agreement] ラジオボタンをチェックして、[Next >] ボタンを押してください。

カスタムセットアップ

カスタムセットアップ画面では、システムにインストールするコンポーネントを選択することができます。標準ではすべてのコンポーネントをインストールする設定になっているので、特に理由がなければそのままの状態がベストです。

ここで、Perlのインストールディレクトリを指定することもできます。デフォルトでは C:\perl\ です。セットアップフォルダを変更する場合は、[Browse] ボタンを押してフォルダの変更を行います。

※UNIX環境で /usr/local/bin/perl などで利用していた場合は、ウインドウズ環境でも C:\usr\local\bin\perl にインストールした方が混乱を避けられます。次の例では、 C:\usr\local\bin\perl をインストールディレクトリに変更しています。

インストールディレクトリの選択

カスタムセットアップ画面で [Browse] ボタンを押した場合、以下のようなインストールディレクトリの選択用ダイアログボックスが表示されます。

ここでは、C:\usr\local\ をインストールディレクトリに指定します。[Folder name: テキストボックスに C:\usr\local\ と入力してください。これでPerlの実行ファイルが C:\usr\local\bin\perl にインストールされます。
最後に [OK] ボタンを押してください。カスタムセットアップ画面に戻るので、[Location:] テキストボックスのパス指定が C:\usr\local\ に変更されていることを確認しましょう。問題なければ [Next >] ボタンを押します。

以上の変更により、CGIスクリプトの先頭行に記述するPerlインタプリタのパスは #!/usr/local/bin/perl となります。

PPMのインストール指定

ActivePerlはプログラマーズ・パッケージ・マネージャー(PPM)を含みます。PPMはパッケージなどのインストールを簡略化するためのものです。

プロフィール情報をASPNに送ってもよい場合は、[Enable PPM3 to send profile info to ASPN] チェックボックスをチェックします。[Privacy Policy] ボタンを押して、プロフィール情報がどのように扱われるかを確認しておくとよいでしょう。
 次の画面に進むには、[Next >] ボタンを押してください。

セットアップオプション

セットアップするオプションの指定を行えます。

[Add perl to PATH environment variable] チェックボックス

Perlインタプリタのインストールパスを環境変数に設定するかどうかの指定です。これによりPerlインタプリタパスのインストールディレクトリが追加されます。ここにチェックを入れないと、命令文プロンプトでPerlインタプリタの場所をフルパスで指定しなければなりません。

[Create Perl file extension association] チェックボックス

CGIファイルの拡張子 .pl をActivePerlに関連付けを行うかの指定です。

さらに次のような2項目があります。インターネット・インフォメーション・サーバ(IIS)、インターネット・サーバ・アプリケーション・プログラミング・インタフェイス(ISAPI)がインストールされていないと、2つのチェックボックスは選択できない状態になります。

[Create IIS script mapping for Perl] チェックボックス
[Create IIS script mapping for Perl ISAPI] チェックボックス
セットアップの準備完了

以上ですべてのインストールの準備が整いました。

インストールを開始する場合は、 [Install] ボタンを押してください。前のオプション設定を変更する場合は、[Back] ボタンで戻ります。中止は [Cancel] ボタンです。

これで、セットアップが完了です。先ほどの環境変数を有効にする為、必ずウインドウズを再起動しましょう。

ActivePerlの起動設定

再起動後、環境変数の確認を行います。確認方法は、「マイコンピュータ」→「プロパティ」→「システムプロパティの詳細タブを押す」→「環境変数ボタンを押す」 Pathの項目にC:\usr\local\bin;となってれば、セットアップオプションの指定にてpathが追加できた事になります。もし、無いようなら手動で追加してください。

ディレクトリ、C:\PERL\BIN\MSWIN32-x86-thread か C:\PERL\BIN\MSWIN32-x86 も命令文パスに追加してください。

ActivePerl の動作確認

MS-DOSの命令文プロンプトで perl -v と入力します。バージョン情報が表示されたら、

パソコンが起動したら、ActivePerlが正しくセットアップされたかを確認します。[スタート]→[プログラム(P)]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト] を起動してください。コマンドプロンプトで、下記のように入力してエンターキーを押してください。

C:\>perl -v

Perlのバージョン情報が表示されれば、インストールは成功です。

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