プログラミング言語には、習得に必要な技能がいくつかあります。中でも、次の3つは避けては通れません。
- 意味を理解する
- 機能を覚える
- コードを書く
AIを使えばスルーできるけど、まあ、AIはもちろん使うとして、プログラミング言語の基礎は知っておいたほうが良いと思うよ。
ということで、少しでもお役に立てるように、ここでは学習や記憶について研究されている方法を、プログラミングの勉強に取り入れてみます。
全体像を掴む
一度記憶した情報や、関連した情報は、全く新しい情報よりも簡単に記憶することができます。
そこで、ボクのおすすめは短期決戦。
わからないところを完璧に理解しようとして、そこで立ち止まらない。
そして、一度最後まで読んでから、わからなかったところをもう一度読み返す。
すると、最初に読んだときよりも理解が進むことがあります。
最初から全部わかる必要はありません。
プログラミングの本は、そんな読み方でもいいんです。
学習を習慣づける
脳は、睡眠中に学習したことを整理します。スポーツでも、前日はできなかったことが、次の日になったら急にできることがあるよね。
これはレミニセンス(追憶)現象と呼ばれ、睡眠中の情報整理が関係していると考えられています。
1回に何時間もまとめて勉強するより、毎日少しずつ学習する。
そして、ちゃんと寝る。
この繰り返しで、少しずつ知識を定着させていきましょう。
睡眠を利用する

勉強したあとは、ちゃんと寝る。
睡眠には、学習した情報を整理する働きがあります。
- 新しいことを学んだ後、睡眠を挟んでテストすると結果が向上する
- 学習前に睡眠を取ると、新しい情報を処理する能力が向上される
勉強だけで頑張らず、睡眠にも働いてもらいましょう。
自分の生活リズムに合った学習法を見つけてみてください。
長いスパンで考える
学習の初期段階では効果が現れにくいんだけど、学習が進むにつれて効果がでてきます。
坂を登りきったら、後は楽ちんな下り坂。始めたばかりの頃は焦らずに。

生活感を感じられる町並みが良い。
マインドセット
プログラミングの習得には、学習法だけでなく、心構えも大切です。
「覚えられるかな」と考えるより、「いつまでに覚えよう」と考えてみる。
プログラミング言語は、とっても賢い人達が、みんなが習得しやすいように設計しています。
そう考えると、ちょっと気が楽になるよね。
まる暗記しない
プログラミング言語には、とても多くの概念、専門用語が出てきます。
でも、if文やfor文といった制御構文、メソッドなどを、すべて暗記する必要はありません。
暗記する時間があれば、先に進んでしまいましょう。
ただし、専門用語はきちんと理解しておくことが大切です。
専門用語がわからないと何が書かれているのか正確に理解することができません。
エビングハウスの忘却曲線

最後に、暗記や記憶についての有名な研究を紹介します。
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスは、記憶が時間とともにどのように忘れられていくのかを研究しました。
ここで登場するのが「節約率」です。これは、最初に覚えたときと比べて、覚え直す時間をどれだけ節約できたかを表したもの。
一度忘れてしまったとしても、ゼロからのスタートではない。
この発見が、後に「忘却曲線」として知られることになります。

このグラフが、いわゆる忘却曲線です。
縦軸は節約率、横軸は経過時間を表しています。
節約率は最初の1日で大きく下がり、その後はゆるやかに下がっていきます。
つまり、忘れてしまう前に復習したほうが、少ない時間で覚え直せるということ。
忘れる前に、もう一度。
ちなみに、音節を忘れていく速度には、暗記が得意かどうかによる大きな個人差はなかったそうです。
意外ですね。
効率的な学習に関連する4つのポイント
- 記憶の忘却は必ず発生する。
- 復習には効率的なタイミングがある。
- 復習を重ねるごとに忘れにくくなり、暗記も楽になる。
- タイミングよく復習すると学習効率が上がる。
AIに聞こう
この記事で紹介されている学習法を、要点だけ1行ずつ箇条書きにしてください。説明やタイトルは不要です。

