5部 関数リファレンス

write

write FILEHANDLE
write EXPR



指定されたファイルに対して、そのファイルに対応させたフォーマットを使って整形されたレコードを書き出します。

writeの使い方

open ( FH, $text );
format FH =
@<<<<<<<<<<<<@>>>>>>>>>>>
$t1 $2
.
$t1 = "You might win some";
$t2 = "but you just lost one";

write FH;
close( FH );

ページの先頭の処理は、自動的に行なわれます。現在のページに整形されたレコードを出力するだけのスペースがない場合には、改ページを行なってページを進め、新しいページヘッダを整形するため、ページ先頭フォーマットが使われ、その後でレコードが書かれます。デフォルトでは、ページ先頭フォーマットは、ファイルハンドルの名前に_TOPをつなげたものですが、ファイルハンドルが選択されている間に、変数$^に名前を設定すれば、動的にフォーマットを変更することができます。 そのページの残り行数は、変数$-に入っており、この変数を 0 に設定することで、強制的に改ページを行なうことができます。

FILEHANDLEを指定しないと、出力はその時点のデフォルト出力チャネルに対して行なわれます。これは、スクリプトの開始時点ではSTDOUTですが、selectで変更することができます。FILEHANDLEEXPRならば、式が評価され、その結果の文字列が実行時にFILEHANDLEの名前として見られます。

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