jQueryとは
Queryは、短いコードでクロスブラウザ対応のスクリプトを記述できるJavaScriptのライブラリです。使いやすく、軽量ということと、マイクロソフトなどの大手が採用していることもあって非常に人気の高いライブラリです。
その使用はフリーで、オープンソースとなっています。
主な特徴
- jQuery自体のソースが軽量
- 各種ブラウザに対応
- プラグインによる拡張
- Ajax対応
- MIT、GNUライセンスにより、無料で利用可能
- DOM走査と変更(CSSのセレクタやXPathのサポート)
ダウンロード
jQueryの最新版は以下よりダウンロードできます。
jQueryのローディング方法
最新版を右クリックしてダウンロードし、必要に応じて名前を変え、使用したいサイトのディレクトリ内にコピーします。以下の要領でscriptタグで読み込めば完了です。
<script src="js/jquery.js"></script">
グーグルのWebサービス「Google AJAX Libraries API」を利用すると、jQueryをサーバーにアップしなくてもすぐに使え、キャッシュ効果も期待できます。
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.5.2/jquery.min.js"></script">
Google AJAX API Loaderを使って下記のように読み込むことも出来ますが、JSAPIも読み込むことになります。
JSAPIを他でも使う予定がなければ、上段の方法のほうが良いでしょう。
<script src="https://www.google.com/jsapi"></script> <script type="text/javascript">google.load("jquery", "1.6.4")</script>
使い方
jQueryのほとんどの機能はHTMLに対して処理するので、DOMがロードされて操作・解析が可能になったタイミングまで待ってからスクリプトを実行させる必要があります。そのためには、下記のようなメソッド内にコードを記載します。
$(document).ready(function(){ // 実際の処理を記述します });
次のように省略することも出来ます。
$(function(){ // 実際の処理を記述します });