die LIST
引数の値を標準エラー出力(STDERR
)に出力し、特殊変数$!
の値でexit
します。$!
の値が 0 ならば、($?>> 8)
の値、($?>> 8)
も 0 であれば、255 でexit
することになります。
die
の使い方
open(FH, $text) or die "... $!\n"
eval
の中で使用すると、エラーメッセージが、$@
に入れられます。eval
は中断され、未定義値を返します。
引数の評価結果が改行で終わっていなければ、その時点のスクリプト名とスクリプトの行番号、入力ファイルの行番号と改行文字が、続けて表示されます。
dieの便利な使い方
メッセージの最後を", stopped"
のようなもので終わるようにしておけば、"at script line 123"
のように追加されて、わかりやすくなります。
die "Can't open /home/user/.bashsrc, stopped";
上記は下記のように出力されます。
Can't open /home/user/.bashsrc, stopped at *** line ***.