gmtime EXPR
time
関数が返す時刻をグリニッジ標準時(GMT
)に変換し、8 要素の配列として返します。スカラコンテキストではGMT
に基づいて、ctime
システムコールのような文字列を返します。
gmtime
の使い方
($sec,$min,$hour,$mday,$mon,$year,$wday,$yday,$isdst) = gmtime(time);
すべての配列要素は数値です。注意する点は、$mon
が 0..11 の範囲で、0 が1月を表し、$wday
が 0..6 の範囲、0 が月曜日を表します。また、$year
には西暦から 1900 を引いた値がセットされています。引数が省略されると、現在の時刻を使います(gmtime(time)
と同様)。
Perl
ライブラリモジュールTime::Local
にはtimegm
サブルーチンが用意されていて、gmtime
の逆変換が可能です。