Apacheのログを日毎に出力
Apacheのログは10,000リクエスト毎に1MB増えるので、放置しておくと膨大なファイルサイズになってしまいます。あまりに巨大になると、アクセス数をカウントするのもおぼつかなくなってしまいます。簡単な解決策は、アクセスログ・ファイルを日ごとに出力させることです。
スクリプトファイルの作成
shの場所を見つけましょう。例では「/bin/sh」。
% which sh
/bin/sh
vi エディタ(または任意のエディタ)を起動します。
% vi access_log.sh
スクリプトファイル(上記の例では"access_log.sh")を下記のように編集します。
#! /bin/sh
# ログを出力するディレクトリに移動
cd /usr/local/apache/logs
# ログファイル名を変更(日時を付加)
mv access_log access_log.`date '+%y%m%d-%H%M'`
# Apacheを再起動
kill -USR1 `cat /usr/local/apache/logs/httpd.pid`
cronの編集
次はcronの編集です。
% crontab -e
エディタが起動し、cronの編集画面が表示されます。
0 0 * * * sh /root/sh/access_log.sh
上記の例では、0時0分にスクリプトファイルを起動しています。これで、日ごとにログファイルが出力されるようになります。