Node.js入門

Node.jsのモジュールの使い方

2013年10月8日

モジュールの読み込み

Node.jsにはモジュールを読み込むための関数 require() が用意されています。 require()は引数指定されたモジュールを読み込み、そのモジュールに含まれるメソッドやクラスを格納したオブジェクトを返します。このオブジェクトを通じてモジュール内のコンテンツにアクセスできるようになります。

httpモジュールを利用するには、次のようにrequireの引数に指定し、モジュールと同名のローカル変数に代入します。

var http = require('http');

読み込んだモジュール内の関数は.演算子で呼び出せます。

var server = http.createServer();

シンプルなモジュールの作成

シンプルなモジュールを作成し、呼び出すサンプルです。
モジュールmod.jsと、それを呼び出すmain.jsを作成し、それぞれに下記の内容を記述します。

mod.js:
exports.printBoo = function(){
return "Hello!"; }

上記ではexportsにprintBoo()メソッドを追加し、エクスポートしています。
こうすることで別ファイルから該当メソッドを呼び出すことができます。

main.js:
var mod = require('./mod.js');
console.log( mod.printBoo() );

mod.jsモジュールを読み込み、先ほどエクスポートしたprintBoo()メソッドを実行し、それをコンソールに出力しています。

下記を実行すると、コンソールに Hello!と出力されます。

node main.js

コアモジュール

node.jsに標準で組み込まれているモジュールはコアモジュールと呼ばれます。

require('モジュール名')
コアモジュール一覧
モジュール名機能安定度
assertアサーション5
bufferバイト列の格納・操作3
child_process子プロセスの生成・管理3
cluster複数のプロセスを使った負荷分散1
consoleコンソールへのメッセージ出力4
crypto暗号化/ハッシュ2
dgramUDPを扱うソケット関連の処理3
dnsDNS関連の処理3
domain複数のIO処理間の連携1
eventsイベント処理を実装するための基底クラス4
fsファイルおよびファイルシステムの操作3
httpHTTPサーバー/クライアント3
httpsHTTPSサーバー/クライアント3
netソケットの操作3
osOS情報の取得4
pathパス文字列の処理3
punycodePunycode文字列のエンコード/デコード2
querystringクエリ文字列の処理3
readline標準入出力を使用した対話的インターフェイス2
replREPL(なし)
streamストリーム入出力処理の基底クラス2
string_decoderバイナリ列から文字列へのデコード3
tlsOpenSSLを使ったTLS/SSL通信3
ttyTTYの情報取得2
urlURL文字列のパース・フォーマット3
util各種ユーティリティ5
vmJavaScriptの実行エンジン2
zlibzlibを使ったデータの圧縮・展開3

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