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SEO関連ニュース、調査

世帯内のパソコンによるインターネット利用状況

調査期間:2006年1月23日(月) ~ 2006年1月29日(日)
調査対象:世帯内のパソコンによるインターネット利用状況
参照URL:http://www.videoi.co.jp/

インターネットを利用するユーザのうち、90%は検索・ポータル系サイトを利用しているという調査結果が発表されました。

 
推定接触者数
接触者率
Web全体
2083.7万人
100.0%
検索・ポータル系
1953.8万人
93.8%
プロバイダ(ISP)系
1408.5万人
67.6%
コミュニティ系
1267.7万人
60.8%
IT情報系
1581.0万人
75.9%
一般企業系
598.3万人
28.7%
ショッピング系
1095.1万人
52.6%
金融・投資系
504.0万人
24.2%
メディア・ニュース系
973.8万人
46.7%
生活・趣味・健康系
974.2万人
46.8%
地域・タウン情報系
193.7万人
9.3%
スポーツ系
143.9万人
6.9%
エンターテイメント系
997.1万人
47.9%
政党・各種団体系
462.0万人
22.2%
教育系
287.4万人
13.8%
その他
934.5万人
44.9%

米国インターネットユーザーの検索エンジン利用状況

2005年3月 米Nielsen//NetRatingsのレポート内容

検索エンジン市場シェア
検索サイト名 割合
Google 47%
Yahoo! 21%
MSN 13%
その他 19%

Googleが群を抜いて検索エンジントップの位置し、Google/Yahoo!/MSNの3大検索エンジンが、米国で行われるインターネット検索全体の8割以上を占めています。

複数の検索サイトを組み合わせて利用するユーザが増加

Googleの利用者の中で、YahooやMSNなど複数の検索サイトを組み合わせて利用するユーザは約6割に達し、Yahoo!やMSNに至っては、さらにその傾向が強く、約7割との調査結果が紹介されています。


70%以上のユーザーが検索結果を「平均3ページ以内」で見る

2005年2月1日 インターネットコムとインフォプラントによるインターネット検索定期リサーチ

インターネット検索に関する調査によると、全体の60%以上が、検索サイトの検索結果ページを平均3ページ以内で見ていることがわかりました。

Q 検索結果として表示された内容を、平均何ページまで見るか
選択肢 割合
1ページ以内 5%
2ページ以内 19.3%
3ページ以内 39.7%
4ページ以内 5.7%
5ページ以上 30.3%

1ページ以内が5%、5ページ以上が30.3%というのは、本当でしょうか?
プログラムやサーバ関連の調べ物で3ページぐらいは見ることがありますが、それ以外は大体1ページで満足しますね。それはいいとしても、5ページ以上見る人が30%というのが驚きです。

Q 検索結果に企業の PR が入っていることについて
選択肢 割合 前回比
便利だと思うことが多い 2.3% 0.6ポイント増加
便利だと思うこともある 17.3% 0.3ポイント増加
嫌だと思うこともある 26.7% 2ポイント増加
嫌だと思うことが多い 8.7% 1ポイント減少
どちらともいえない 45% 2ポイント減少

インターネット上で情報などを検索する時、よくとる方法として最多だったのは「検索ポータルサイトを使う」で、93.3%。使い分ける検索ポータルサイトのだいたいの数では、2サイトが最多で46.3%。次いで3サイト26.0%、1サイトだけしか使わないが20.0%でした。


ネット上のプロモーションは「検索エンジンマーケティング」が有力

調査対象:「japan.internet.com」の読者213名
調査期間:2004年10月13日から11月25日
参照URL:http://japan.internet.com/wmnews/20050127/7.html

ネットプロモーションで一番多く採られている手法として、検索エンジンマーケティング(SEM)がトップという結果が出ました。

Q ホームページのネット上のプロモーションはどのように行っていますか?(複数回答可)
選択肢 割合
SEM(SEO、キーワード連動型広告等含む) 36.6%
関連サイトへのリンク依頼 32.5%
メール広告 22.8%
バナー広告 22%
アフィリエイトプログラム 17.1%
ECモール・マーケットプレイス等への出店 6.5%
現在検討中 15.4%
ネット上でのプロモーションを行っていない 16.3%

2004年後半の調査結果なので、現在ではSEM利用の割合が増加しているかもしれないですね。この調査結果で一番のビックリは、「ネット上でのプロモーションを行っていない」が16%もあるということです。
調査対象に、個人サイトも含んでいるのでしょうか?


広告付き検索の違い認識は少数派

発表:2005年1月23日
調査団体:Pew Internet & American Life Project
参照URL:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/25/news010.html

検索エンジンユーザーの意識調査の結果、広告主が提供している「スポンサー付き」検索と、そうでない検索の結果の違いを認識しているユーザーは4割以下という結果が判明しました。

その一方で、「営利目的の検索結果の表示方法がはっきりしないと思ったら検索エンジンの利用をやめる」と答えたユーザーも半数近くに達しているそうです。

その他、検索エンジンの利用頻度を調査したところ、過半数が1週間に数回程度という結果がでました。インターネットを1週間のうちに何回利用し、その結果、検索エンジンを利用するのが数回程度ということが知りたいですね。


効果が高いマーケティングはメールとポイント制

発表:2004年12月7日
調査対象:企業のマーケティング担当者および関係者182人
参照URL:http://www.itmedia.co.jp/survey/articles/0412/08/news050.html

「CRM実態調査 2004」の結果速報によると、効果が高いマーケティング活動は、メールとポイント・マイレージのようです。

実施しているマーケティング活動の種類(複数回答)
選択肢 割合
メール 81.3%
アンケート 74.7%
DM 59.4%
そのほか「FAX」「テレマーケティング」「ポイント・マイレージ」 3割以下

ポイント・マイレージはマーケティング活動ではあまり実施されているほうでありませんが、実施したうちの20.8%が「大いに効果があった」と回答、「効果があった」が54.2%と、全体の7割以上のユーザが効果を認めています。
メールでのマーケティング活動はさらに効果が認められ、「大いに効果があった」と「効果があった」を合わせると83.8%と、全体の8割以上がその結果に満足しているようです。

マーケティング活動実施による効果
選択肢 大いに
効果があった
効果があった あまり
効果がなかった
まったく
効果がなかった
未回答
メール 17.5% 66.2% 14.9% 0.0% 2.4%
アンケート 4.4% 52.9% 30.9% 4.4% 7.4%
DM 3.7% 57.4% 29.6% 3.7% 5.6%
ポイント・マイレージ 20.8% 54.2% 25.0% 0.0% 0.0%

その他、複数回答による「マーケティング活動の問題点」の質問に対し、「収益につながる効果・結果が出ていない」が46.2%で最多、わずかの差で「個人情報保護法に絡んで取り扱いが難しくなっている」の44.0%が続きました。

マーケティング活動を行ったうちの46%が収益につながっていない、という結果に、マーケティング活動で成功する難しさをあらためて感じますね。


そのほか気になる記事

2005年03月07日 Googleは不動の王者にあらず!? 複数検索エンジンの横断利用者が多いと判明。(MYCOM PC WEB)
2005年02月04日 70%以上のユーザーが検索結果を「平均3ページ以上見る」。(japan.internet.com)
2005年02月03日 ネット上のプロモーション、「検索エンジンマーケティング」が有力。(japan.internet.com)
2004年12月14日 効果が高いマーケティングはメールとポイント制。(ITmedia)
2004年10月14日 消費者はマーケティング目的のビデオコンテンツに興味あり。(japan.internet.com)
2004年10月13日 女性が熱心に読むメルマガは「懸賞」「セール」に「個人からの情報発信」。(ITmedia)
2004年07月08日 企業全体でのメーリングリスト導入は効果的か?(ITmedia)
2004年07月01日 無料メルマガ、読むのに要する時間は30秒? C-NEWS調査。(ITmedia)
2004年06月24日 開封率は約74%。メールマーケティングで成功した豪州のフォード輸入会社。(japan.internet.com)
2003年09月04日 世帯内のパソコンによるインターネット利用状況。(ビデオリサーチネットコム)
2006年02月13日 世帯内のパソコンによるインターネット利用状況(2006年1月23日〜
2006年1月29日)。
(ビデオリサーチネットコム)


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