タグの書き方は一通り学びましたので、ここからは本格的な構文を使ったHTMLファイルを作成してみましょう。
前回と同じ手順で、以下のコードをHTMLファイルとして保存してください。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>Document</title>
</head>
<body>
<h1>めっちゃ、こんにちは!</h1>
<p>ご機嫌いかがでしょうか。</p>
</body>
</html>
突然英単語が増えて驚いたかもしれませんが、安心してください。このコードの大部分はテンプレートとしてそのまま使えます。覚えるべきなのは変更する部分だけです。
タグ | 説明 |
<!DOCTYPE html> | HTML5の文書であることをブラウザに宣言します。 |
<html> | すべてのHTMLコードをこのタグで囲った中に記述します。 |
<head> | 文書の基本情報(メタ情報)を定義します。 |
<title> | ページのタイトルを設定します。ブラウザのタブやブックマークの際のタイトルとして使われます。 |
<meta> | ページの文字コードや表示設定などのメタ情報を指定します。 |
<body> | 実際に表示されるコンテンツ(本文)を記述します。 |
<meta> タグにはさらに多くの設定が可能ですが、最低限の要素はこれで十分です。まずはテンプレートを使いながら、必要な部分だけを変更する方法を覚えていきましょう!
ご参考までに、先程のHTMLのうち、変更が必要な箇所を白文字にしました。TITLEタグのページタイトルと、BODYタグの本文の部分ですね。それ以外は通常は変更しなくても大丈夫です。
