BIND用コマンド
- named.reload
設定ファイルを修正したときにそれを反映させるコマンド。 - named.restart
DNSサービスを再起動させます。 - named
DNSを起動させるためのコマンド。 - nslookup
DNSのテストをおこなうためのコマンド。FQDNやIPアドレスで確認。
動作チェック
念のため、作成したnamedの設定ファイルのオーナーとパーミッションを変更しておいたほうがよいでしょう。これからの作業はrootで行います。
- オーナーをrootに変更
# chown root./etc/named/*
- パーミッションを444に変更
# chmod 444 /etc/namedb/*
namedの起動
namedはserviceコマンドで下記のように起動できます。
service named start
startオプションのほかに、再起動のrestart 、停止のstopがあります。
設定した情報を反映したい場合は、named.reload コマンドを使います。
# named.reload
Reloading Databese
nslookupによるnamedの動作チェック
nslookup を使ってホスト名からアドレスを検索したり、アドレスからホスト名を検索して異常がないか確認できます。
# nslookup
> host_name.domain.co.jp(DNSサーバのドメイン名)
> xxx.xxx.xxx.xxx(IPアドレス)
セカンダリネームサーバの場合、デフォルトサーバの切り替えを行います。
# nslookup
↓セカンダリネームサーバのIPを入力します。
> server xxx.xxx.xxx.xxx