git cherry-pickはローカルリポジトリに登録された任意のブランチのコミットを適用します。
IDが657150dのコミットを適用
git cherry-pick 657150d
例として、developブランチの1つ前のコミットのみをmasterブランチにコミットします。
・欲しいコミットがあるdevelopブランチに切り替える git checkout develop ・最新の2件のコミットを確認 git log -oneline -2 602f68d Bファイル削除 657150d Aファイル追加 ・masterブランチに切り替える git checkout mater ・特定のコミットのIDを指定 git cherry-pick 657150d
リモートにあるブランチをcherry-pickしたい場合、まずはfetchしてローカルリポジトリにコミットを取り込みます。
git fetch
fetch後、リモートリポジトリ(=originの場合)のmasterブランチは下記コマンドで確認できます。
git log origin/master -oneline -2 602f68d Bファイル削除 657150d Aファイル追加
あとはローカルブランチと同様にcheery-pickで任意のコミットIDを指定するだけです。
git cherry-pick 657150d