binmode FILEHANDLE
バイナリファイルとテキストファイルを区別するOS
において、指定ファイルをバイナリで読み書きするように指定します。そうしたシステムでは、出力時には改行(\n
)が復帰/改行(\r\n
)に置き換えられ、入力時には復帰/改行が改行に置き換えられてしまいます。binmode
は、UNIX
系OS
では何の効果もなく、DOS
では必須かもしれません。
エラー時には、$!
にエラーコードがセットされます。
プラットフォームに関わらず、バイナリファイルに対してはbinmode
を使い、テキストファイルにはbinmode
を使わないようにするとよいでしょう。
引数FILEHANDLE
が式である場合には、その式の値がファイルハンドルの名前として使われます。
binmode
はopen
の後、ファイルハンドルに対する入出力が行われる前に呼び出す必要があります。
binmodeの使い方
open(FH,$file); binmode FH;